ヘムスロイドの村祭り

プロパノータ wrote

12,13日、神戸の「新開地音楽祭」に出店してきました。

 

初日の土曜日は天気にも恵まれ多くの方にプロパノータをいじくり回していただいたと思います。

印象では割と年齢層が高く落ち着いた感じで、子供たちが「カンカン」叩きまわるといったものではありませんでしたね。

音楽祭自体も若い人よりは、言ってみれば「オッチャン、オバチャン」の人たちが楽しんでいるようで、とても好感が持てました。

かしこまらずに「普段着のイベント」って言うのはとても良いですよね。

湊川公園も、高架の上にあり風が気持ちいい公園で、新開地商店街は昭和風情を色濃く残した典型的な商店街でした。

(いつもそうなのですが、現地を楽しめる余裕はないので何もできずに残念です)

ただ、やはり往時の勢いを取り戻すには相当な努力が必要だろうとは思います(コレは全国どこでもそうか・・・)。

 

昭和レトロは確かに懐かしく、ノスタルジックな一面がありますが、実際に毎日の買い物やら何やらとなると、自分でも便利な大型店に行ってしまいます。

僕自身は日常生活でも便利第一主義では全く、コマーシャリズムにはあまり乗っかっていないとは思いますが、大きな時代の流れには完全に取り込まれているのでしょうね。。。

 

かつて7つの海を制したと言われているポルトガルだって今や見る影もなく没落しているし、地方はもちろん国であっても繁栄が続くなんてことは無いと思っています。

それでも、せめて人々が笑って暮らせる国ではあって欲しいけれど。。。。生きていくためにもちろんお金は必要ですが、経済第一主義ではね。。。

むか~~~~しみた映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」に出てきた、とある移民で道化師のタクシー運転手の「お金は必要だけれども重要ではない」とか何とかのセリフを今でもよく覚えています。

 

ま、それはさておき2日目は雨。

 

初日の段階で雨になることは確実で、主催者からも「雨天時の出店は各自の判断で」とのことだったのでお隣さんは早々に日曜日の出店を取りやめると言っていました。

初日、残念ながら売り上げも振るわなかったため、僕もそのまま帰るのが「最も損失が少なくて済む」と半ば帰るつもりでいました。

とは言っても実際にはかなり迷っていましたけど。

 

結局はそのまま残り、出店することにしました。

 

だいぶ雨足も強く、スタッフの方に聞くと出店取りやめもかなりありそうな感じ。

そうなっちゃうと、なんだかよくわからないけど根性に火がついちゃうのですよ。。「ザ・島国根性!」

どうせなら真ん中に移動させてもらって「ポツン」と店を出そうかと。

ついでに準備をしながら、ふとテントを出すと

 

「テント要らねぇか」「どーせあっても濡れるしな」「ない方が目立つじゃろ」

 

とテント無しで行くことに決定。販売する気もなし。見せるだけ。

実際テントがあると雨だけでなく風で飛ばされることも心配しなくちゃいけないし、片づけるのもメンドウだしね。

 

まぁ結果的には「どーせ濡れる」とは思っていたけど、全身ずぶ濡れになるほどとは思っていなかったので、ちょっと見込み違い。

ついでにその方が「目立つ」とも思っていたけど、アッピールするほどお客さん来ず・・そりゃそうよね。

それでも何組か話をしてくれたり、前日思い悩んだ末、雨の中を注文しに来てくれた方もいて、出店してよかったと思います。

 

今は各地で盛んに「手作り市」や「クラフトフェア」が開催されていますが、そのスタッフの方々は、ほぼボランティアだと思います。イベントを盛り上げようと必死で活動してくれています。

お客さんも買う買わないは別にして、数千人~数万人来ることもあるようです。

もし僕が人を集めようと思ったら、10人集めることも出来ないでしょう。

 

雨の中で出店するかどうか悩んでいたのは、客足云々ではなく出店申し込みをしておきながらの責任放棄がどうにもやるせなかったので。。。

結果的に今回の遠征は「大幅」ではないけど赤字。でもなんか満足。

 

以前のブログで「売れないことへの恐れは無い」とのたうち回っていましたが、僕が恐れているのはきっと「精神のブレ」であるような気がします。

なかなか目が出ず、ひとりでやっているとどうにもふさぎ込みたくなるようなこともありますが、何とか前向きにやり続けることでしか結果は見えてこないものかと思いながら踏みとどまっているのが現状です。。。

 

でもそれはそれとして、毎回根性入れて荒天に立ち向かうかと言えば、そんなつもりは全くナイッす。

ワシも甘っちょろい人間だでね。。臨機応変。

 

さっそく今週末の天気も良くない予報が出ているし(しゃ~ないねぇ。。)

 

ちなみにずぶ濡れで他の出店者の方から随分同情されましたが、以前の花火職人時代のおかげでしょうね、ずぶ濡れとかどうってことないです。慣れてます。

 

花火やるのにずぶ濡れ?とお思いの方。花火を作るときには濡らしませんよ。

花火大会当日の準備です。

大雨だったり台風でも、ひとまず準備します(花火大会中止決定はたいてい準備が済んだころ)。

雨の中、仮に合羽を着ていても夏の蒸し暑さで汗ばみ、中からビッショリ。暑いからと合羽を着なければやっぱりグッショリ。

どっちみちビッショリ、グッショリってわけ。。。

 

と言うことで、今週末5月19,20日。お天気悪し!!

「ヘムスロイドの村祭り」よろしくお願いいたします。