プロパノータの選び方

プロパノータ wrote

プロパノータにはいくつか異なるタイプがあります。

よく聞くお声は「どれがいいか決めかねる」とのお言葉。

 

確かに仰る通り!

店頭に並んでいる楽器ではなく、ほとんど世の中に出ていないタイプの楽器ですので「どうやって使えばいい?」というのは誠に大きな???だと思います。

 

使い道のイメージがなければ選び方も良くわかりませんよね。。。。

 

そういったことに対して僕なりのアドバイスをしてみます。

 

先ずは「楽器」として使うか、または「インテリア」として欲しいか。

 

インテリアとしてならライト入りの「Peco6」でいいです。そうしましょう。だってそれしかないじゃん。

きっとそんなに叩いたりしないでしょ!

お値段的にも手ごろですしね。

「でもたまには持ち出したいし・・・」なら「P6」。

「でも光るのがいいんだよ・・・」あぁ、なんて面倒クサイ。。。

そういう方はプラス¥2,000で「P6」に追加工でライト入りへの変更をご依頼ください。

 

問題は「楽器」です。

 

これも単純に「曲」を演奏したいか否か。。

 

曲を演奏したいなら音の数が多い「P13」か「P15」。それ以外は物理的に無理です。

半音階は必ずしも無くても良いでしょう。

万能楽器ではありませんからその辺りは割り切りが必要です。

また、もし半音階も欲しくなったら、その時に買えばいいのです。

 

「追加で欲しい」なんてことになれば一生楽しめますよ。そうなれば数万円の追加出費は何でもないことです。

むしろ「周囲からの反対を押し切ってまで買ってしまう」。

何かにつけてこうなれば人生しめたもんです。

逆にお金も稼げるかもしれません。ラッキーです。

 

悩むのはサイズです。

「お部屋で一人で楽しむだけでいい」という方にはサイズ小で十分。

「人前での演奏も」であればサイズ大をお勧めしてきましたが、悩みどころです。。。

 

何故なら今まで僕は車移動がメインでしたので、荷物運搬は苦にもなりませんでした。

ところが現在のように電車移動が多くなると、重いものは極力運びたくありません。

特にパーカッションなんて、複数持ち運ぶのは当たり前ですからね。いやです。

 

と、なるとサイズ小でいいのかな。

サイズ大小の違いは「生音の音量」「音が2音多いか少ないか」だけです。

演奏空間、人数、形態により生音で行くのか、マイクを使用するのかを決めると思いますが、他の楽器が入るならプロパノータはメイン担当ではなく脇役になりますね。

それでしたらサイズ小でいいんじゃない。マイクはピックアップも内蔵しているし。

 

単独もしくはプロパノータメイン。生音中心でしたらサイズ大にして下さい。

 

 

「曲は演奏しない」

 

そういう方は「P6」です。

P13などのように音の数が多ければ、ついうっかりたくさん使いたくなってしまうのが人情ですが、やめたほうが良いです。

逆に難しくなるだけ。

少なければ割り切れますし、打楽器的になるでしょうから音数はさほど必要ありません。

例え合わない音があってもマグネットチューニングで合わせちゃえば、かなり適当演奏でも問題ありません。

 

百歩譲って「P10」かな。。。これは音板が2重なのでその響きは確かに捨てがたい魅力があります。

音の数も10音あるとはいえ、いわゆるオクターブ違い(要するに高さが違う同じ音)なので結局は5音です。

5音階、いわゆるペンタトニックスケールという便利な音階で適当に演奏しても音楽的に聞こえます。

マグネットチューニングで全音、半音に対応可能。便利ですね。

 

まとめますが「インテリア」か「楽器」か。

「曲の演奏があるか」「曲は演奏しないか」。それが決まればおのずと答えは出てくる、、、となればいいのですがねぇ。。

 

僕がもし一つ選ぶなら「P6」です。

僕は立場上、既存曲を演奏したりするので「P15」を使うことが多いのですが、本来は主役ではなく脇役、さらにほかの楽器も入って打楽器としての演奏。

そういった形が僕には理想となると、音も強くてハッキリしているし運搬も楽だし使い方も簡単だし、そんな理由からやっぱり「P6」ですね。

 

僕はプロパノータ複数でガムランのようにリズム主体の演奏がしたいと常々思っています。

多分とても楽しいし、聞いている方も凄く引き込まれると思っています。

その場合は、伴奏用の低音タイプから、「プロパ・ドゥ」、P6が2~3台。旋律的にP15。最低4~5人は欲しいなぁ。

もっと人数が多ければその比率を増やすだけ。もしくは他の楽器を使う。

リズム主体なんて「ごった煮」ですよ!

 

通常物事は「足し算」より「引き算」の方が難しく、その引きかたにセンスというものが現れると思います。

でもプロパン楽団に関しては「足し算」「足し算」「足し算」オンリー!どんどん足していく。

そんなのが理想です。

でもメンバーなかなか集まらないけどね。。。僕には人を集めたりマメに連絡したりする能力がゼロに等しい。と半ばあきらめてます。

それでも恐らく自分が思い描いているプロパン楽団が出来るかどうかが決定的なカギなので、凄~~く弱々しくメンバーを囲っています。

 

静岡でプロパノータ開始早々、メンバーを集め演奏しましょう!と7人ぐらい集めてくれた方がいたのですが、当時はまだ楽器が未完成の部分が多く、結局満足な体制になる前に立ち消えになってしまいました。

思ったようには物事のギヤとはうまくかみ合わないもんですな。。。