2/1 旅人との再会

プロパノータ wrote

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またまた先日のことですが・・・この前の土曜日。

昼過ぎまで所用で工房を不在にしてましたが、電話の着信が数回残っていました。

全て同じ方からでしたので掛けなおしたところ

 

「今日これから行っても良いですか?」

「もちろん大歓迎です。お待ちしています」

 

とのやり取り後、しばらく作業をしていたところ、夕方近くにおもむろにスーツを着込んだ青年が現れましたので、ずいぶん珍しい感じのお客さんだと思いながらも、

 

「どうぞ、どうぞお入りください」と促すと、一瞬ためらいを見せ

 

「むかし自転車で藤枝の工房にお邪魔した・・・」

 

「えっ!?えぇ~~・・・木村君!???」

 

「そうです。。」

 

そりゃ、ビックリしましたよ。

電話口でもそんなことは一切口にせず、そもそも彼は仙台在住だし、さらにさらに藤枝で会った時には自転車で日本一周中だったので髪も長くてムサッ苦しく、真っ黒に日焼けしてたのに、ひょいっと現れた彼は、髪もこざっぱりして色も白い。おまけにスーツ。

ソリャ、ワカランヨ、アナタ。。全く予想もしてないしね。

 

聞くところによると、翌日友人の結婚式が東京であるので上京してきたということでした。

 

彼は何を思ったか、自転車で日本一周するのにワザワザ「お~~んもい」(重いの静岡弁。この~~の部分が長いほどより感情がこもっているそうです)楽器を携えて旅をしていたのでした。

 

その楽器がプロパノータと同じで、別の方が作っている「ガンクドラム」というものでした。

 

ちょうど時を同じくして、以前私が勤めていた花火屋さんの同僚も、花火屋を辞めて自転車で日本を回っておりました。

すぅ~~~んごくタイミングよく、彼らはお互いの旅のほんの一瞬で出会い、話をしたそうです。

その時に元同僚がワシの話をして興味を持った木村君が、道すがら藤枝に寄ってくれたのでした(2年前の話)。

 

その後無事に旅を終え、アレヤコレヤの後、今春から税務署の職員として働くそうです。

 

振り返って「あの日々は何だったんか」など自問自答することもたまにはあったものの、今ではもう勿論、現実の生活にどっぷりだそうです。

それが当たり前ですよね。旅の経験なんてそんなモンだと思いますよ。

なんとな~く、何かに影響はしているかもしれませけれど、それが旅の経験からなのか、単に年を重ねた結果なのかわかりませんからねぇ。。

自転車であろうと徒歩であろうと旅をしている人は実際驚くほどたくさんいると思います。

とは言え、やっぱり全体像からすれば旅をした人なんてほんの一握り。しないよりはした方が絶対いいでしょうね(何にも変わらなくてもネ!)。

 

また4月、今度は埼玉にしばらく研修で滞在するそうなので、ヒマを見つけてまた一杯いきましょ!楽しみにしちょるでね。

 

 

こりゃあ、わがんね。。