吉村昭「漂流」

プロパノータ wrote

「漂流」(吉村昭)

 

僕はいつも作業中にラジオをつけています。

聞いている番組はだいたいいつも同じで午前中はNHK「すっぴん」。

お昼からはTBSで「ジェーン・スー」から「たまむすび」~。

 

「たまむすび」はいつも赤江珠緒さんと日替わりでのレギュラーパーソナリティ。木曜日はピエール瀧さんね。

 

先週の番組内で瀧さんが吉村昭の「漂流」という小説の話をちょっとしてました。

 

江戸時代くらいかな??実際におきた史実(船が難破してアホウドリしかいない島に流れ着き、そこで何とか生き残った人のお話し)を基にした小説。

 

それを赤江さんが読んだらしく、番組内でも事あるごとにその話を持ち出していました。

 

吉村昭さんの小説は、割と実際にあった出来事を綿密な取材に基づき、見事に読み応えのあるものへと仕上げていくことが多いと思います。

昔北海道でヒグマが人を食いまくった(事件というのかな?)、「熊嵐」なんかは有名かも。

赤江さんもその「熊嵐」を読んだことがあるというので、「漂流」も抵抗なく読んでみたらしい。

 

僕も吉村昭さんの小説は好きでよく読みますが、今日の話を聞いてまた読みたくなったなぁ。。

山岳小説で有名な新田次郎と、その緻密さにおいてちょっと似てるかも。

 

つい先日まで、その吉村さんの第2次世界対戦時に日本海軍が潜水艦を使い、どのようにしてドイツとの連携を取ろうと躍起になっていたのかを書いた小説(深海のナントカ。。名前憶えていない)を読んでいましたが、これはあんまりおもろくなかった・・・でもついついレッドオクトーバーをまた見てしまった。。潜水艦大好き!

 

ここ何年も前から出版不況って言われているし、「本離れ」が著しいようですが、本は面白いのにねぇ。もったいない。

少女漫画で一世を風靡していた「リボン」だったかな?、発行部数が最盛期に比べ、もの凄~く落ちているらしい。。。って誰かが言ってた。

 

まぁスマホがあればたいていのことは事足りるもんね。。

 

5/18 追記。

「熊嵐」はヒグマが人間を襲いまくるお話ですが、人間とクマの共存を扱った熊谷達也の「相克の森」も昨今のクマ事情(里の出現するクマ)が描かれていておススメです。

ちなみに潜水艦のお話しは「深海の使者」でした。